「제사:祭祀(チェーサ)」、してますか?

제사:祭祀(チェーサ)(사전 – 내용 보기 | 국립국어원 표준국어대사전)
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제사:祭祀(チェーサ)とは?
国立国語院・標準国語大辞典辞より引用
신령이나 죽은 사람의 넋에게 음식을 바치어 정성을 나타냄. 또는 그런 의식.
神霊や亡くなった人の霊に食べ物を供えて、真心を示すこと。またはそのような儀式。
[引用終了]
祖先の命日に祭祀を行う国はどこですか?
世界中で祖先の命日に祭祀を行う国は、韓国だけです。中国の儀礼から始まった儀式が、実際に生まれた国ではすでに消えてしまいましたが、その風習を取り入れた韓国では、今でも祭祀を行っています。それは、他の国の人々よりも祖先への孝心が強いからだと言えます。
ところで、最近韓国では祭祀(チェーサ)をやめる人も少なくないと聞きますが?
祭祀(チェーサ)をやめる主な理由は、準備に伴う経済的・時間的な負担、家父長的・縦型文化への拒否感、そして思想や宗教的信念の変化によるもののようです。特に、現代社会における簡素化の傾向と個人の価値観の変化が重なり、祭祀を現代的な観点から不要と判断する人が増えているようです。
最近では、高齢者の方々が「自分が生きているうちに先祖供養のチェーサ(祭祀)を終わらせて、子どもたちにはそれを引き継がせたくない」という意向を強く持っているようです。
私の周りの在日同胞の間でも、1世から引き継いだ2世達が、自らの高齢化に伴い3世達には「もう充分にして来たから終わってもいいよ」と告げたと聞くことが多いです。
了。