在日韓国人の名前や生年月日が韓国・家族関係登録簿と日本・住民票で相違する人がいます。どちらが正しいでしょうか。

写真の外国人登録原票には「1952年(昭和27年)10月31日登録」の記録がある。
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在日韓国人の名前や生年月日が韓国・家族関係登録簿と日本・住民票で相違する人がいます。どちらが正しいでしょうか。
【1945.8.15以前に生まれた人】
韓国側が正しく日本側が間違っている可能性が高いです。1世であれ2世であれ植民地時代は出生届に依って戸籍に記載されました。日本の外国人登録をしたのは1952年(昭和27年)です。日本は1952年の外国人登録開始時、韓国戸籍を提出させず、本人の自己申告で登録したため、姓名・生年月日・本籍が韓国側と一致しない人が多数生まれました。
【1945.8.15から1952年の間に生まれた人】
日本側が間違っている人、韓国側が間違っている人、両方います。戦後の混乱期です。日本名で出生届を出した例が少なくありません。
【1952年以降に生まれた人】
韓国側が間違っている可能性が高いです。日本の出生届が先で韓国の出生申告は後だからです。
☆日韓の国交正常化は1965年です。「この時点からは韓国も日本も正確である」と言い切れないのが残念なところです。ただ、数十年をかけて韓国側と日本側を一致させる作業を懸命にしてきたのも事実です。
了。
