相続手続き依頼者の声3.
こんにちは。先日お世話になりました奈良県の〇〇です。
ご連絡が遅くなりましたが、先日無事に不動産の相続登記を終えることができました。大変お世話になり、本当にありがとうございました。
父から“韓国生まれ”とは聞いていましたが、私は父の帰化後に生まれましたし、父から韓国の戸籍の話など一切聞いたこともありませんでした。
この度、韓国での戸籍を取り寄せて頂くに当たり、分かっていたのは「韓国」ということだけでしたので、一時途方に暮れかかりましたが、叔母や従兄弟の協力で何とか本籍地を知ることができた時は、本当にホッとしました。
叔父は帰化していませんでしたので、外国人登録証明書カードも持っていて本籍地が分かっていたため、従兄弟は自力で謄本を取ったのですが、何度も民団に足を運び大変だったと聞きました。
片や、父は私が生まれた時には既に日本国籍を取得していましたし、私も全く日本人として育ちましたので、民団という組織があることすら知りません。どこに行って、どういう手続をすれば韓国の謄本を取ることができるのかなど、想像することさえできませんでした。
インターネットで「韓国 戸籍」で検索して、貴センターのような代行して下さる所があると知り、救われた思いでした。日本中に私のような人は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
また、お電話で確認させて頂いた韓国と日本とで生年月日が半年程ずれていた件は、法務局に必要書類を揃えて提出しても、すんなりと「同一人物」とは認めて貰えませんでしたが、法定相続人全員の署名捺印した「本人に間違いありません。万が一、他に相続人がいてもご迷惑はおかけしません」という内容の上申書を添えて提出しましたら、何とか通して貰うことができました。特異なケースかもしれませんが、他の方の参考になればと思います。
最後にもう一度、本当にありがとうございました。感謝、感謝です。
奈良県〇〇市在住 2世女性、日本国籍